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先日、福岡のアクロスにて赤坂会(東京)、月臨会(大阪)、そして我らがFCDC(福岡)のジョイントミーティングが開催されました。
いわば、グル―プ同士の対抗戦であり、互いのグループの臨床を見せ合い、ディスカッションし臨床の理解を深めるといったことを目的としています。
そのミーティングの前日の懇親会にて赤坂会の寺西先生が『スターディグループの功と罪』についてお話しされたのですが、それがとても気に入りましたので、ご紹介します。
・・・・日本の歯科界において、大学は研究や学生教育は行っているが、残念ながら臨床のレベルが一般開業医より劣っている場合がある。
通常、医学部などでは各大学が集まり、学会を起こし、そこで臨床の知識や技術を高めあう。 医師も大学の医局とつながりを持ち続けているため、情報に事欠かない。
歯科はどうだろうか?
優秀な人材はどんどん医局を離れ開業していく。
そんな中、有志で集まり臨床を高めていく術がスタディグループである。
日本の保険診療の中に継続的に学習していく義務はない。
免許を取ったら、もう更新する必要もない。
勉強を続けなければ患者さんの明るい未来はないというのに・・・。
(前半終わり。後半は明日へと・・・。)
院長 坂元彦太郎